すのおさるブログ snowsaruBlog

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ピンク髪大学生女子が冬の交通量調査バイトをやる

冬の交通量・渋滞調査のアルバイトに参加した感想を述べると、常に寒い・時々眠い・人によっては悪くない仕事という感じ。バイトの概要書いていくよ。

 

 

交通量調査のアルバイトの内容と流れ

電話や求人サイトで決まっている場所に集合した後に事前に分けられているグループごとに計測地点へ行き、その地点を通っている自動車や自転車、歩行者などをいくつかの種類に分けて数を数える。時間になったら計測終了。給料を貰って解散。

 

どういったところでアルバイト募集を見つけるのか

ネットに出ている求人サイト(私の場合)

ちなみに一度参加すると、また近くで調査があるときに登録した電話などで声がかかることがあるそうです。また連絡をもらうかどうかは私の場合、自分で選ぶことができました。

 

お給料について(金額や受け取り方)

大体、日給10,000~15,000円で調査終了後にその場で手渡し。

ただ、調査態度があまりにも悪いと減額または給与なしということになるそうです。

といっても、きちんとカウントしていればなんの問題もないです。

 

集合する場所や時間、交通手段など

集合場所は自分が計測する地点の近く。また県外から来る人は自家用車で来ることがほとんど。

今回私が計測地点で一緒になったベテランの方は担当の方の車に積んでもらって来たそうです。

 

今回なぜ応募したのか

何事も経験!と思って単発のアルバイトだったので応募しました。

面接や履歴書なども特に必要ないので、立派な理由でなくても人それぞれで良いと思います。

 

他に参加している人の男女比や年齢層

男女比は男性:女性=6:4 

年齢層は2,30代 3割、4,50代 5割、60代以上2割

思っていたよりは女性が多かったのであまり緊張せずに済みました。ただ、単身で20代女性初めてというのは珍しいようです。交通量調査は毎回人が入れ替わっているイメージがあったんですが、思っているより固定みたいで、ベテランの方が半分以上でした。

 

服装や髪形、髪色

服装・髪については、どちらも自由です。

特に髪色については、今回の参加先では私以外の方は黒髪でしたが、私はピンク色で参加しても何も言われなかったし担当者の方が気にしている感じも特に見受けられなかったので、髪色は何色でも大丈夫だと思います。(レインボーなど、かなり奇抜な方は一応電話の際に尋ねるか、最悪服装自由なので帽子を被っていけば大丈夫だと思います。)

 

休憩の時間や場所について

休憩時間は大体一時間ごとにあり、同じ地点で計測する人とローテーションで計測⇔休憩を回していきます。ただ、通勤や帰宅時間は交通量が増え手が足りなくなるので休憩なしで連続2,3時間ほど計測を行う場合もあります。

また休憩場所ですが、近くにコンビニや軽い飲食店などを見つけておくと休憩の時間になって探す必要がなくなり、めいいっぱい休憩できます。

どうしても近くにそういった場所がない!という方は散歩がオススメ。私も今回のアルバイト場所は近くにコンビニはあったのですがイートインスペースがあるコンビニが近くになかったので、散歩をしつつ身体を温めてました。何もせずどこにも入らずというのは冬は寒さでかなりしんどいです。休憩どころじゃない状態になると思います、、、

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↑ちなみに(今回の)勤務と休憩のローテーションはこんな感じ。

 

交通量調査アルバイトの適性

今回合計で15時間(労働時間は9時間)働いてみて思った「こういう人はちょっと交通量調査のアルバイトやめておいた方がいいかも…」というのをご紹介。

腰痛持ち

計測中はずっとパイプ椅子に座るので、「腰が痛いんじゃあ!!」という人にはおそらく苦行。腰痛持ちでなくても持っているならクッションなどを持っていくことをお勧めします。

極度の暑がり、寒がり

春や秋だったらいいのですが、夏と冬は厳しい気候の元で働かなければならず暑さや寒さの対策を会社側はしないので、「暑いの・寒いのだけは本当に無理!」という方はやめておいた方が無難。

けれど自分で対策できることもあるので、事前準備をしっかりしておけば大体は大丈夫だと思います。最悪ヤバかったら根性。

夜型生活の人(早起きできない人)

大体の調査が朝早く(5~7時)から集合したのちに行われるので、朝起きられない人にはしんどい以外の何物でもないです。お金のためなら早起きも厭わない!という方なら応募しても○

早起きだけはどう頑張っても無理だという人は、寝坊やドタキャンは会社だけでなく他のアルバイトの方にも迷惑をかけるので応募は控えておきましょう。

「いやいやもう応募しちゃったんだけど大丈夫かな…?」という人は今すぐ寝て早起きに備えるか最悪夜通しで起きときましょう。(笑)

視力が極端に低い人

交通量調査では車の数だけでなく車種も見分けて計測することがほとんどなので、目がかなり悪いという人には厳しいです。といいつつ、ナンバープレートが見えなくても車の見た目で車種は見極めて計測するので心配しなくても大丈夫です。

↓あと、車種の見分け方はこんな感じでプリントが配られるので車に詳しくなくてOK

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すぐボーっとしがちなひと

交通量調査では基本交通量の多いところを計測するので、一瞬ボーっとするとすぐに何台もの自動車や自転車などが目の前を過ぎ去ります。また、カウントするだけでなく決まった時間ごとに計測結果を用紙に記入するので、「あ、気づいたら記録の時間過ぎてるやん」とならないように注意。

 

あると便利な持物リスト(冬編)

夏に参加したことはないので夏の時期の持物は分からないのですが、今回参加して「あって良かった」「あったら良かった」と思ったものたちは以下の通り。

これは必須。計測中は動けないので本当に寒い。

  • もこもこした靴下(もこもこしてなくても重ね履きして暖かくしていけばOK)

足先はとにかく冷える。足先から寒さが全身に伝ってしまうので、暖かくしていくべし。

  • マフラー

足元と同じく首元も暖かく。

  • ニット帽(帽子)

フードがついている服であればフードを被ればいいが、ないと耳が冷えるのでニット帽か耳当てがおすすめ。(まぁ帽子だと日よけにもなる)

  • 椅子に敷くクッション

先述した通り、パイプ椅子は固くて冷たいのでクッションがあると色々助かる。

  • ブランケット

下半身を暖かい恰好で武装しても、やっぱり動けないので寒い。そんなときにブランケットがあるとかなり暖かい。

  • カイロ

これも必須。念のため多めに持って行っておくと○

  • 手袋

計測中は手を出さないとカウンターが押せないので指先が冷えます。

  • 腕時計

記録の時間を確認したり、ローテーションの交代の時間を確認したりするのに便利。私はスマホしか持っていってなかったので、いちいち出したりしまったりするのが面倒でした。

  • クリップ

計測地点に机が用意されていれば必要ないのですが、机が無い場合はバインダーを使います。そのときカウンターをクリップでバインダーに留めておくと膝から滑り落ちることがないので便利。(バインダーは用意されていることがほとんどなのでもっていかなくて大丈夫です。私の場合はクリップも用意がありました。)

  • 印鑑

給料はその場で手渡しがほとんどなので、書類に必要条件を記入しなければいけません。そのときに印鑑は必須!

  • 日焼け止め

ずっと屋外にいるので、日焼け止めがあると〇

 

最後に

完全に思いつきで参加した交通量調査のアルバイトでしたが、「こういった情報を参考に建物や施設ができたりするんだな~」という計測の目的を知ることができたのは面白かったです。あと自分が意外と単純作業に耐えられるんだということも発見できました。

そして男性でも女性でも、何歳でも、参加しやすいアルバイトだと感じました。恐れることはない!