すのおさるブログ snowsaruBlog

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サールナートホール 静岡シネ・ギャラリー

映画館レビュー第4弾。今回は静岡市にある静岡シネ・ギャラリー。

www.cine-gallery.jp

堅牢な造りの建物の3階に静岡シネ・ギャラリーはある

シアター以外もしっかり見たくなるくらい魅力的

厳格な上映時間入場厳守

ここ静岡シネ・ギャラリーでは、上映開始後の途中入場をお断りしています。

初め、途中入場禁止と聞いて私自身少し驚きましたが、作品であったり映画鑑賞という体験であったり、作り手や鑑賞者含めた映画を囲む一つひとつの要素を大切にしているからこそ、こういった制限を設けているのだろうと思っています。

実際自分も途中入場をしたこともされたこともありますが、それぞれ思うところがあったので、公式的にこうして制限をかけるのも一つのあり方だなと今回足を運んでみて感じました。

 

映画好き、ここに集う

今回は12月中旬に行ったので年間総まとめ(?)で「静岡シネ・ギャラリー上映作品の年間マイベスト3」的な企画をロビーでやっていたのですが、そのアンケート回答の熱量たるや。すごいすごい。

映画を日々愛してる人がここにはぽつぽつと集まっているんだなと実際に感じられる時間でした。

 

中に入ってみよう

劇場の座席は年季が入ってて、しっかり沈む感じの椅子でした。

座席には傾斜なし。だけどちゃんとスクリーンは全部見えます。

 

飲食禁止が吉と出るか凶と出るか

静岡シネ・ギャラリーは大手が運営する映画館とは異なりフード・ドリンクの売店がなく、また劇場内での飲食も禁止されています。

フードドリンクの飲食も含めての映画体験を楽しみに来ている人にとって、このルールはあまり歓迎されるものではないかもしれません。

しかし映画を観るときに「映画だけに集中する」ことを目的に来ている人にとっては、雑音にもなり得る飲食の音や匂いの心配がないのは喜ばれるでしょう。

お客がどちらの立場であるにせよそれが設けられてからここまでずっと、そのルールを変えずに続けられていることに驚愕しましたし、映画という文化や(静岡シネ・ギャラリーとしての)映画館というものに対して持っている意志を強く感じて、私は入館する前からワクワクした気持ちになっていました。

 

あなたも必ず観たくなる。見事なSNSでの告知文句

サールナートホールの静岡シネ・ギャラリーといえばSNSでの宣伝、というくらい私の中では数ある映画館の中でも告知文句が魅力的で、思わず全部観たくなります。

特にTwitterでの公開告知のツイートはいつもいいねがたくさん付いており、このツイートを見て足を運ぶ人がかなりいるのではないかと思っています。(私もその中のひとり。)

中の人が誰なのかが気になる&これからのSNS更新からも目が離せない!!

 

コアファンも、これからって人も

映画が大好きなコアファンはもちろん、たまにしかまだ行かない人も濃密な映画体験ができる静岡シネ・ギャラリー。上映ラインナップが豊かなのであなたもきっと気になる作品があるはず!HPをぜひチェック!

 

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