すのおさるブログ snowsaruBlog

not ファンタジー。but ファンタスティック。

去年の夏、Artekスツール60

Artekのスツール60はとてもふつうなスツールだ。

でも、ふつうは簡単に見えて、とても凄い。

どこに持っていってもどんな場所に置いても、その空間のバランスをとってくれる。

そんなスツール60を去年の夏に買った日のことを書いてみる。

 

 

真夏のあっつい日差しを浴びながら、頑張ればいけるけどやっぱちょっと重たかったなと思いながら、店員さんに組み立ててもらったスツール60の入った紙袋を抱えてひーこら言いつつ帰った。

 

必死こいて持って帰ってる途中もずっと嬉しくて、こういう気持ちで買い物袋を抱えて帰るの久しぶりだなって思った。

 

家に着いて引っ越したばっかりで何も片付いていない部屋で、はやる気持ちでスツール60を取り出した。

 

紙袋とプチプチの封印から解かれたスツール60は、窓から入ってくる陽を受けて、静かに私の部屋に佇んでいるみたいだった。

とてもきれいだった。

 

 

散らかりまくっていたけれど、スツール60がこの部屋にあるだけで、この空間の均衡がとれた気がした。

なんだか収まるところに収まったような、そんな感じ。

 

天板をさらさらと手のひらで触ってみたり、あごを預けたり頬をつけたり、脚の曲線をなぞってみたり、天板裏の正規品であることを証明するシールをざらざらとなでてみたりした。

 

フィンランド旅行の行く先々だったり、図書館で借りた家具図鑑みたいな本だったり、Pinterestの写真だったりでたくさん見て、ずっといいなと思っていたスツールが目の前にあることが嬉しかった。

 

あめ色に変わってゆくのを楽しみにしつつ、腰掛けたり、机にしてご飯を食べたり、脚立替わりに乗ったりと、うちで大活躍中。

 

スタッキングしても見た目がかわいいから、ゆくゆくはもう一脚、いや二脚…と画策中。

 

また満足行くあめ色になったくらいのタイミングで、ブログ書くよ

 

 

 

【出町座】映画館レビュー⑧

京都の出町柳にある、「出町座」にいきました。

 

出町桝形商店街の一角にあるそれは、一つの建物のなかに映画、カフェ、書店、ギャラリーなどがいっしょになっています。

そこに立っているだけでも「京都の文化圏」みたいなものに触れられている気がするような場所。

 

私にとっての京都の文化とは、出町ふたばの豆餅であり、吉田寮であり、赤玉ポートワインであり、京都の大学生であり、鴨川であります。

 

だから私は出町柳にいると、祇園や下河原にいるときよりももっと、自分は京都に今いるんだなぁという感じがすごくします。

 


www.youtube.com

 

この商店街は、なんにも決めずにふらふらするのがとにかく楽しい。ということで以下、出町座に行ったときのおすすめのすき間時間の過ごし方3選!

 

①出町座のとなりや向かいにある古本屋や映画の中古パンフを置いているお店で、開場前や鑑賞後に見たことも聞いたこともないような大量のパンフを漁って、”映画鑑賞”への気持ちをアゲていく。

 

②商店街にある団子屋や乾物屋、精肉店、たこ焼き屋で眠くならない程度に腹ごしらえ。

 

③通りをすこし越えたあたりにある骨董屋で京都の暮らしの歴史を感じた気になる。

 

そんなこんなで気が済むまでうろついたら、京都御苑に寄りつつ帰路に就く。

これ最高です。ぜひに。

 

 

あと個人的に一番良いなと感じたのが、人が少ないこと。

京都といえばオーバーツーリズムで、あらかたの良い雰囲気の場所は人で溢れているのに、この出町桝形商店街は人がまだまばらで、なんだか同じ京都なのにここだけの時間が流れている感じがしました。

 

 

4つのシェアハウスを渡り歩くウォンナ

私は今まで4つのシェアハウスに住んだことがあります。

 

友達に話すと「え!シェアハウスってテ〇スハウス的なやつ??」と、某リアリティ番組のようなものと思われることが多いのですが、少なくとも私はテ〇スハウスほどの洒落た家には住んだことはありません。

 

といった前段はここまでにして、やはり「シェアハウス」というと珍しがられることも多いので、個人的にシェアハウスの好きなところや、ここでの暮らしを書いていこうと思います。

ぜひシェアハウスに住む人が増えて、それでシェアハウスそのものも増えたらいいな~

だいたいの人に珍しがられるので話題になる

冒頭にも書いたように、シェアハウスはアパートなどでの一人暮らしに比べると、まだメジャーな住まいの形ではないと思います。

そのため、よくある「一人暮らし??」の質問に対して、話題づくりがしたければ「シェアハウスに住んでて、、、」と言うことができます。

一方で、ちょっと話題を広げるのは面倒くさいなというタイミングのときは「そうです、一人暮らしです!」と、うまい具合にかわすこともできます。大体のシェアハウスの自室は個室なので、一人暮らしカウントしても良いでしょう!罪悪感もなし!

 

郵送物をいつでも受け取ることができる、かも!?

一人暮らしだと、郵送物の受け取りボックスがなかったり、置き配してもらうのも少し不安があったりすると思います。

しかし、シェアハウスであれば在宅している住人が受け取ってくれることもありますし、(ただし本人以外は受け取り不可のシェアもあります)受け取りボックスが付いていることも。ボックスがないとしても、全く知らない人が行き来する玄関前で他人の目にさらされるよりは、敷地内の玄関前で、気心知れた住人たちに見られる方がまだ安心感があると私は感じています。

正直これはどんなシェアハウスに住むかによってかなり条件が変わりますが、自分の希望に応じて選べば「また荷物受け取れないよ、、、」というストレスを減らすこともできます。

 

掃除範囲が少なくて済む

シェアハウスでは水回りは共用であることが多く、そこに週に1回くらいの頻度でハウスキーパーのような方が掃除に入ってくれることが多いです。

だからといって、「じゃあ汚しっぱなしでOK!」と思うような方はシェアハウス暮らしには絶対に向いていないのですが、いつも水回りが綺麗というのはとても気持ちが良いもので、それだけで毎日を気持ちよく過ごすことができます。

そういった快適さや心地よさを求めている方や、一人暮らしのアパートよりも広い水回りが欲しい!という方には、シェアハウスはとてもおすすめです。

 

自分の人付き合いのスタイルに合わせて家を選べる

シェアハウスは人との交流があって最高!というのは、住んだことがない方でも想像できると思うので、「住人との交流」について、もう一歩踏み込んで書いてみます。

一口でシェアハウスといってもその中身はさまざまで、毎日誰かしらがリビングにいて、軽いパーティーのような雰囲気の家。住人同士は挨拶程度で、本当に水回りを共有しているだけの家。つかず離れずで、顔を合わせれば話したり出かけたりするような家。

上記に書ききれないくらい色んな家がありますが、それは大体の場合、そのシェアハウスがどんな家の造りをしているか、どんな設備を持っているのか、によって決まってきます。

これらはつまり、そのシェアがどういう目的で開かれているのか、ということでもあります。

共用部が必要最低限で、つながっている廊下に洗濯機や炊事場があるだけのようなシェアの場合はやはり会話は減りますし、リビングに椅子や机がたくさん置かれて開放的な雰囲気を持っている場合は、社交的な人が集まるシェアになりやすいです。

遠方に住んでいて内見ができない方や、住人がいる時間に内見ができず雰囲気が分からない方は、設備やその配置を見ると、自分が求めるシェアハウスを見つけやすいです。

あとはシンプルにオーナーさんに「住人たちはどんな雰囲気ですか?」と聞くと手っ取り早いです。(ただしこれはそのタイミングで住んでいる住人に左右されてしまうことも。)

 

荷物を少なく保って生活できる(可能性が高い)

シェアハウスでは一般的な一人暮らしに比べて、自前の家具、家電が必要ありません。

つまり荷物が少ないので、引っ越しという出来事が重たいものではなくなります。

転勤族だったり赴任が多い人でなければ、引越すというのはかなり一大事というか、十二分に大きな人生の行事だと思います。

 

でも、引っ越しってもっと軽やかなものにできるんだよなと、住まいを変えるたびに思います。

それは私が家具家電を持たないことが大きな理由だろうし、引っ越しをある程度の周期ですることで、結果的に荷物がリセットされるので膨れ上がることはありません。これは逆説的でもあって、荷物が少なく保たれるので引っ越しがそんなに苦にはならず、住まいを変えやすい、ということでもあります。

そんなことをいいつつもやはり欲しいものは買うことになるのですが、だんだんと学習している感覚はあって、モノを買う時の基準や条件が明確になっていく気がします。

 

一方でこれは大きなデメリットでもあって、大型の家具家電をいつまでたっても買い揃えることができません。

もちろん引っ越すたびに譲り受けたり、譲ったり、売り買いすれば別なのですが、そういう問題とは別で、いわゆる『自分の城』を作りづらいのです。

空間づくりにおいて家具家電は大きな要素なので、腰を据えて自分の城づくりをしたい!という方は、それがネックになるかも。

ただしこれをポジティブに捉えると、引っ越しのたびに0から空間づくりを色々試して楽しむことができるということになります。どちらが良いかは自分でやってみて掴んでいくと楽しくなるはず。

 

じぶんの暮らし方をつかんでいく

そこに住んで、暮らすというのはやはり旅行などとはちがいます。

その町や家に「住まう」のはやっぱり面白いです。

私自身もまだまだ暮らしが得意ではないですが、たくさん住まいを変えることで、その町で暮らすにはどうすればいいのか、の自分のやり方が少しずつ見えてきました。

シェアハウスに住み始めるまでの一人暮らしをしていた時は、ただその町やその家で流れるままに時間を過ごしていたなと、今では思います。

同じ日々の中だとしても、少しずつ自分の地図を描き広げていくような、私にはこの町で暮らした時間があったんだと振り返ることができるような、そんな暮らしをシェアハウス住まいを始めてからできるようになってきました。

 

おわりに 「試しに引っ越してみる」

思ったよりも長くなりましたが、結局やってみないと分かりません。

めっちゃいい!となるかもしれないし、なんか違う!となるのかもしれません。

それもこみこみで、「試しに引っ越してみるか」くらいの気持ちでいくと、結果が〇でも×でも飲み込めるのではないでしょうか。

 

みなさまの住まい方が少しでも楽しくなる一助になれれば嬉しいです。おわり!

 

本当にラストに、私が好きなwebページと関連の書籍を載っけときます。(広告料などはついておりませんのでシンプルにおすすめしたいだけ)

suumo.jp

流行りコーデ紹介よりストリートスナップのときのが雑誌買っちゃうよねって話

ファッション雑誌を手に取るとき、私のそれは大体ストリートスナップだとかワールドスナップ特集である。

 

ファッション雑誌を初めて読んだのは中学生のときだったけれど、それは学生向きで、どの号でも、流行りのコーディネートやスクールメイクについての内容が基本だった。

 

それからしばらくして雑誌を読むことは無くなり、ある高校2年のとき、友達の家に遊びに行った帰りの最寄りの、いつもは全然使わない駅の中に入っているコンビニに入ったときに、その「ワールドスナップ」のファッション雑誌を買った。

雑誌コーナーなんていつも一瞥すらしないのに、っていうかそもそも雑誌じゃなくてお菓子を買いたいと思ってたのになんで雑誌だけ買って出たのか、今でもよくわからない。

たぶん表紙が真っ赤だったから目を惹いたんだろうと思うけれど

 

 

で、家に帰ってそれを開いたときに、もう、すぐに私は夢中になってしまった。

 

そこには、モデルという職業ではない、ただ日常の町を歩いているひとたちが切り撮られてたくさん載っていた。

わかりやすく流行に乗っているわけではないのに、そこにいる人たちはみなどこか肩の力が抜けていて、おしゃれだった。

ポージングをしているわけでもなく、服も決してピカピカに綺麗な状態ではないものも撮られていて、でもそれがすごく良かった。

 

それからファッション雑誌を気に入ったものがあれば読むようになって、でもやっぱり大体買うのはスナップ特集の号だった。

 

 

「これから○○に行くそうだ」

「○○に勤務していて○○が楽しいらしい」

みたいな記述が添えられていたり、職業や年齢が書かれていたり、一緒に写る恋人や友人だったりから、その人がその服を身に着けて過ごしている日々が見えるようで、それが楽しかった。

 

そこで人々が身に着けている着古された服やいつも身に着けているジュエリーは、たとえシャツにしわが寄っていても、ズボンの裾に自転車のサビが付いちゃってても、ブレスレットが磨かれずにくすんでいたとしても、素敵にみえた。

 

 

で、結局なぜ私はそんなふうにストリートスナップが好きなのかを考えていくと、つまり「その人にいかに馴染んでいるか」が私にとっては大切なんだと気付いた。

馴染んでいくには時間が必要だ。

そうして一緒に時間を過ごしていったモノは、その人に違和感なく寄り添ってくれるようになる。と思う。サイズだったりその人自身の雰囲気だったり。

 

それがいつしか「似合う」ということに変わっていくのかなとも思う。

だから、着たい服を着たときに、最初は「なんか似合わないような、、、?」と感じたとしても、ずっと着ていれば似合っていくんだと思う。

それは、「見慣れる」とはまた違う、「馴染む」ということが起きるからじゃないかなとも思う。

 

 

そんなわけで私は今日も明日もまた、町ゆく人を見てひとりで勝手に「うわ~、あの人の恰好いいな~」なんて思っていることでしょう。おわり。

伊豆でモーニングならここ『美豆(Bizu)』

 

伊豆ごはん第3弾はカフェです。

前回と前々回はご飯系でしたが、伊豆はカフェも良いお店がたくさん!

 

今回は【珈琲屋 美豆(Bizu)】

 

 

 

私のイチオシは「モーニングセット」のパン!

モーニングは、オープンの7:00から13:00までやっていて、ドリンクを注文すると無料でモーニングプレートがついてきます。

見てくださいよ、下の写真のモーニングプレートを、、、

いやこれ無料!?って思うくらいの豪華さじゃないですか?

モーニングって、「コーヒーメインで、ちょっと朝なんでパンとかつけときますね」くらいのスタンスで、サービス精神で提供されているものだと思うんですが、ここではそのパンが美味しいのなんのって。

で、このモーニングプレートの内容は日によって少し変わることもあるそうです。

自分的ベストは、写真の右から二つ目のパンが刺さっているもの。ですが本当に全てすんごく美味しかったです。

写真奥に見えている、伝票を挟んでいるクリップのコーヒー豆のかざりも可愛い。

 

 

 

モーニングセットを食べ終えて、こんなに美味しかったら他のも絶対に美味しいだろうなと思い、頼んだデザート。メニュー名は【砂丘のたまご】

ネーミングがかわいい。そしてこれが大正解だった。

もっちもちで、光りかがやく白玉と、そこから立ち上る湯気が、ビジュアル最強!

すぐに手を付けたくなる気持ちを抑えて、光りかがやいている白玉を目で楽しみます。

 

そして口に運ぶともっちもちな白玉が口の中に広がってまぁ~~おいしい。

モーニングプレートもおすすめですが、お腹に空きがあればぜひデザートまで食べて欲しい!

 

ちなみに別の日に行ったときに食べたあんみつも本当~~に美味しかった。

 

そしてここ美豆は「ギャラリーカフェ」なので、絵などの作品も店内に並んでいます。

それも含めて、店内の机だったり椅子だったり小物だったりの内装へのこだわりが随所に見られて、とても落ち着ける快適な空間でした。

伊豆に行った際にはぜひ!

 

 

profu.link

 

一面の銀世界でトナカイのソリに引かれる【Inari, Finland】

フィンランドで必ずやりたかったことの一つがトナカイぞりとイヌぞりの2つ。

去年行ったフィンランド旅行でそれを叶えてきたのでレポート!

感想から言うと、めちゃくちゃ楽しいし面白い。そしてなによりずっと忘れられない経験になりました。

 

ちなみにですが、私は今回フィンランドのイナリという場所でこれらのアクティビティをやってきました。『Visit Inari』というサイトからアクティビティの予約から支払い、シャトルバスの手配まで全て完結できるので便利!

良いものはシェアしよう!ということで、以下にリンク貼っておくのでフィンランド旅行の際はぜひにご活用ください。

visitinari.fi

 

 

ではトナカイぞりと犬ぞりレポはじまるよ~。

赤鼻のトナカイ、なんて童謡があるけれど本物のトナカイはもっとずっとプリティだった

そういえば鹿は中学の修学旅行で行った奈良公園でたくさん見たけれど、トナカイはよく考えると見たことがないなと思った。

フィンランドに行く前にイメージしていた私の中でのトナカイは、まさにこのイラストみたいな感じで、鼻が赤くて、二次元みたいにつるつるした、そんなものだった。

でも今の私は”トナカイ”と言われたらこの毛むくじゃらの姿を思い浮かべることができる。

 

「触ってみなよ」と言われ今まではめたことがないくらい分厚い手袋を外して、かじかんだ手で、少し硬い毛の中に手のひらをうずめたときの感動と、そのほのぬくさを。

そして私のそりを引いてくれたトナカイのぷりぷりと揺れるお尻を。

 



まるでアトラクション スリリングだけどかわいい。

そんなトナカイぞりに対してイヌぞりはとってもスリリングで、アクティビティというよりむしろアトラクションと呼びたくなるようなものだった。

ひとつのソリを6頭の犬が引いてくれるのだが、その犬たち一頭一頭にも個性があって、景色を眺めつつ犬たちの挙動を盗み見るのが面白い。

道を逸れがちな子もいれば、皆が常に猛ダッシュし続ける中で器用にソリの速さに合わせてとことこ歩く子もいれば、隙あらば雪を食べて水分補給しまくる子もいたり。

とにもかくにも、健気に自分のそりを引いてくれているワンコたちに愛着が湧きます。景色を眺めるのに飽きたらぜひ犬観察を。

 

そしていつかは山犬の姫のように、ソリじゃなく背中に乗ってみたいな~と思う。

(そんなにデカい犬はいないと分かっていても…)

 

映画館レビュー⑦【Tolly Wood下北沢】

下北沢の映画館にきたぞーーー!

下北沢といえば演劇やライブハウスなど箱の町。そして古着の町

 

少しぶらぶらすれば、いたるところから文化の歴史、みたいなものを感じる。そんな町の映画館に行くというのはまた他とは違った期待感があるもの。

 

私が今回行ったのは下北沢にあるTolly Wood。

雑誌などの撮影でも使われるくらい、内装に特徴があります。

 

場所は目立ちにくい所にあるのですが、そのこじんまりとした感じもむしろワクワクさせる要素になっています。

Theater for short filmsというのも潔くて良い!

私が映画館作るぞってなったとしたら、保険かけちゃってフィルムのジャンルは限定せずに何でも上映できるようにしとくと思う。for short filmsって言いきってるのにグッと来た。

 

扉を開けて入ると人が2人立てるくらいの幅の廊下と、その先にある受付のカウンターのみで、外の入り口からシアターまでの通路、道順みたいなものはありません。

でも、こんなに省スペースでもシアターって出来るんだという驚きがあって、結局広さよりも空間の作り方が大切なんだなと感じました。

 

 

シネコンとかのシートが「ズドーン」って感じだとすると、ここのは「ぽてんっ」みたいな感じでかわいい。

あとこの黒ずみのおかげで空間に馴染んで見える。し、今までたくさんの人がこの座席に座って作品を観ながら泣いたり笑ったりしたのかな~なんていう感慨にふけるのにもぴったりです。

浸っちゃうのは恥ずかしいときもあるけれど、サブカルが息づいてきた町だから、少しくらいイタいやつになっちゃっても大目に見てもらえるでしょう。

 

 

そんなTolly Wood下北沢で今回観たのは『走れ!走れ走れメロス(※2024年3月に鑑賞)

島根県の全校生徒70名の分校で、演劇をはじめた4人の男子高校生のお話。

高校演劇を観たことはなかったけれど、予告数秒の中の、更にほんの数カットしかない演技に引き込まれて、観たいと思い足を運びました。

結果、実際のショートフィルムもすごく良くて、4人のメロスの舞台パートも面白いし、でも面白いだけじゃなくて技巧が凝らされていて圧倒させられる部分があったり。かと思えば一人ひとりにフォーカスしたインタビューパートにクスッと笑ったり、何気ない一言にハッとさせられたり。

学生のドキュメンタリーものって、「皆んな頑張ったんだね~。青春だね。」に留まってしまうものもあると思うのですが、この走れメロスはそれでは留まらないものを感じました。

 

その日は上映後に挨拶もあって、人生で初めて「舞台挨拶」なるものを経験しました。さっきまでスクリーンの中で見ていた人たちが目の前に現れるってこんなに興奮するものなんだ!と実感して、とても良い人生初の舞台挨拶の体験になりました。

youtu.be

www.run3melos.com

 

 

では次の映画館レビューでお会いしましょう。

さようなら~

 

映画館レビュー⑥【ZOO PALAST in Berlin】

今回はドイツ、ベルリンの中心部にある映画館『ZOO PALAST』をレビュー。

外観からモダンな雰囲気が漂う映画館で、入る前からワクワクできる。

 

中に入ると、シアターまでの廊下は外ほどモダンな感じではなかったのでまぁこんなもんなのかなと思ってシアターに入ると、、、

 

どどーーん!!!

「あれ?今から始まるのって映画じゃなくてお芝居だったっけ??」

と思うくらいの幕、幕、幕!!

 

ええこれ上映始まるときどうなっちゃうの!? ―――――

と思っていたら、

 

ぱっかーん

ここ本当に映画館で合ってる???

 

そして写真を見ていただいたら伝わるかなと思うのですが、まだ上映が始まっていないときでも客席の電灯が暗めなんですよね。

 

個人的には、上映が始まる!というときに若干暗くなる方が好きなのですが、これはこれで外観との統一感や、シアター内に合った雰囲気づくりも含めてアリだな~と思いました。

 

映画館っておもしろいな~

 

 

映画館レビュー⑤【ヘルシンキ BioRex】

今回は旅行先のフィンランドの首都、ヘルシンキで映画館に行ってきたのでそちらをレビュー。

日本国内とは映画鑑賞という体験への考え方が異なっているのが伺える仕様の館内。総じて特別感あるシアターでした。

 

まずトイレがかわいい。

カラフルなカラータイルの壁に、名女優のイラストと劇中の台詞が書かれたアートが飾ってあって、ハッピーな気持ちでスクリーンに向かうことができます。

 

お手洗いも済ませて準備は万全。いよいよスクリーンに入ると、そこはさながら小さなバー!

すべてのイスにミニテーブルがセットであって、ミニテーブルの上には小さな手元明かりも備え付けてあります。

 

この手元明かりが、鑑賞するときに目障りにならないかなと一瞬不安になりましたが、もちろんそんなことはなく、明かりは一度も気にせずに映画を楽しむことができました。

 

ミニテーブルがあるのもあって、シアター内は全体的に空間がゆったりめに取られていました。座席がバーッと一面にぎゅうぎゅうに広がっている日本のシネコンとは雰囲気がかなり違う。

自分自身は、映画館で映画を観るときはフードを食べたりしない派なのでこのテーブルは使わなかったけれど、映画を観ること以上に、娯楽の中の一つの体験として映画鑑賞というものを考えている人には、この設備があることで満足度がとても上がると思いました。

映像作品をより良い環境で届けたいという想いは日本も同じだけど、プラスでそれを娯楽の体験、イベントとして捉えて商機を見出している感じが、日本のシネコンとの違いだと感じました。

 

しかし私個人としては日本映画館の、作品へのストイックさというか、鑑賞というものに対して付加価値を見出しすぎない、ただ鑑賞という行い(行為)に対してストイックなのが好きです。

 

それは「余計なあれやこれがたくさんは無いとしても、楽しめるから大丈夫」みたいな、私たち観る者や作品への信頼でもあるのかななんていうのも考えてしまうから、余計に好きなのかもしれません。

壁際の照明の端正さと洒落た感じは流石。

 

ここで観た映画は音声はフィンランド語で、たしか字幕もどっかヨーロッパの言語だったので言語情報がゼロ。なんとなくすらも分からない、本当のほんとうに100%視覚情報のみで映画を観るのは初めての経験でした。

 

色んな初めてがあるから、映画どころじゃないような、浮かれた気分になるかなと思ったのですが映画鑑賞とは不思議なもので、スクリーンに作品が流れるのを眺めている時は日本もフィンランドも関係ないんですよね。

思いがけず、映画館で映画を観ることの意味や理由を思い出すことになりました。

 

やっぱりどこに行っても映画館はいいなぁ、という言葉で〆られるようになるまでにはまだまだ世界に映画館が溢れていますが、これからもぼちぼち自分の陣地を広げていくつもりで通おうと思います。

 

 

 

猫とカラスと私

久しぶりに実家に帰った。

 

ベランダでぼーっとしていたら、向かいの家の猫と向かいの家との間にある電柱に止まっているカラスと、私との3人で夕暮れを一緒に待ってるみたいになった。

 

そんなこんなしていたら、「猫とカラスと私か・・・

私がこの2匹に比べて勝ってることってなんだろ」とふと思った。

 

そもそもなんで比べはじめてみた??

っていうのは、猫も黒猫でカラスもまっ黒で、私もそのとき全身黒の服を着ていたし、なんだか親近感というか、似てないウチら?って思ったらなんか逆に違いを考えてみたくなった

 

まず黒さでいうと圧倒的に負けている。完敗惨敗である。

 

次、足の速さ。

これもまぁ普通に負けるだろう。そう思うと人間って生物の中でもそんな足早くないよな…と改めて思い知る。

 

じゃあ生命力。

私も日本人の中だとかなり何でも口にできる方だと思うけど、雑食の猫とカラスには勝てんだろう。負け。

 

闘争力。

猫はひっかいてくるし、カラスもつついてくる。

私は見知らぬモノを前にしても恐らく攻撃する度胸と力がないので、これももしかすると負けかも。

 

あたまの良さ。

動画とかでカラスとか猫の動画見てると、本当に賢い。あやつら。

わんちゃん私は負けるのではないか。でも、いちホモサピエンスとしてここは私に譲ってもらう。

 

愛嬌。

猫もカラスもつぶらな瞳を持っている時点で私に勝機はない。

 

 

いや何個か考えてみたけどなんか私勝ち目なくない?下等生物すぎない?

と思っていたら、日が暮れてきた。

 

夕日だ。

 

猫は家に入り、カラスは遠くの空にいる群れの皆のところへ飛んでいった。

私も帰ろう

このために伊豆に行く『Bistro KEN』

私はしばらく伊豆でリゾートバイトをしていた時期があったのですが、その短期間でいくつものご飯屋さんを開拓してきました。

そんな数ある伊豆のご飯屋さんを紹介するにあたって、私的堂々のNo.1のお店。さっそく登場!!

 

Bistro KEN

オーナーは料理人かつ狩猟人!?

このビストロケンのオーナーさん、実は伊豆に魅了されて移住してきた方でかつ狩猟人。以前は東京の5つ星ホテルなどで料理修行をされたご経験もあるみたいで、料理の味は間違いなしです。

(2,3度目の来店の時、ふと「この人にもし命を狙われたら一瞬で終わるよな~…」なんて考えてしまった。)

 

 

見た目のインパクトで食べる前からワクワクが止まりません

お店のメニューには写真が付いておらず、出てくるまでのお楽しみ。

特に骨付きのジビエカレーは出されたときに誰もが歓声を漏らすくらいのインパクトがあります。

写真じゃ伝わりきらないこのインパクトとボリューム感と漂ってくる素晴らしく良い匂い。ぜひ実際に行かれてその幸福感を感じてください。

 

 

お肉ホロホロお米はもちもち野菜もトロトロ

使われているジビエ肉、もうとにかく柔らかいです。骨からスルッと取れるのでストレスなく食べられるし、スプーン一本だけでルーもお米もお肉も綺麗に食べきれちゃいます。

そしてお米も白米ではなく、もち麦玄米ご飯。しかもおかわり自由~~!これは嬉しすぎる。(お米の種類は恐らく定期的に変わっているので、絶対もち麦玄米という訳ではない。)白米ではないからこそ、よりジビエ肉やお野菜の美味しさをストレートに感じられます。

添え物の野菜までもが本当に美味しくて、お皿の端から端まで美味しく頂けます。

 

 

優しいオーナーさん

お米のおかわり欲しいかも…と迷っているとすぐさま来てくれるオーナーさんのおかげで、毎回おかわりをしてしまっています。とても気さくで優しい素敵なオーナーさんです。

 

 

店内の装飾も凝ってて素敵だよ

決して広い店内ではないですが、松ぼっくりが吊るしてあったりお手洗い周りも綺麗にされていたりと、店内のどこを見ても安心感があります。

オーナーさんの狩猟の様子を写真に収めたアルバムも置いてあるので、待ち時間も気にならない!むしろ料理に対するワクワクが増す。。。

 

 

メインのジビエにも引けを取らない絶品デザートで〆る

「美味しかったな~!ジビエもお腹いっぱい食べたし、帰ろうかな」

そんなあなた、ちょっと待って。

このビストロケンは、デザートもめちゃくちゃ美味しいのです。これを食べずに帰るのは本当にもったいない。

お店のおすすめはジェラートですが、私のおすすめはバニラアイスが添えられたティラミス!

どのデザートもきちんと丁寧に作られていて、ティラミスは下のスポンジにちゃんとお酒が染みてて、ほんのりお酒の香りがします。そして見た目も美しい!(バニラアイスが添えられてるのも嬉しい。)

R65という伊豆のジェラート屋さんのジェラートを食べられます。季節によって種類は変わるよう。

 

 

「今日は金欠…。」そんなときはジビエパスタ!

カレーがお店の一押しかなと思うのですが、こだわってつくられているだけあって決して気軽に週に何回も食べられるお値段ではないんです。(2023年時点では¥2,000)

今日だけはお金がないんだ・・・

そんなときはジビエのパスタはどうですか?

カレーより安価でこちらもジビエ料理を堪能できます。

ちなみにどうしてもカレーが良い!という人は、骨付きではないジビエカレーもあります!こちらは骨付きに比べるとお安くて少量なので気軽に食べに行きやすいです。

(ただそれでも行く価値がありますし、実際私も短期間で3回もお店に行ったとさ~)

 

行くなら今。だがネットでも頼める!

ここまで書かせていただいたんですが、本当に美味しいのでぜひ伊豆に足を運んだ際は立ち寄ってほしい。

店内も広くはないので、広くお店が知られるようになったら待ち時間ができそうだなと思うのですが、恐らくまだ今ならほとんど待ちなしで入店できると思います。

つまり、今いくしかない!

のですが、足を運ぶのが難しい方はネットでも販売をしているのでぜひ!

kenbistro.base.shop

伊豆の美味しいパン屋さん『あぷれ』

美味しいかつ自分の好みのパン屋さんに巡り合うのってかなり難しいと思っているのですが、伊豆で見つけました。

 

【パン工房 あぷれ】

 

お店の公式のおすすめ商品は生食パンやアップルパイですが、私の一押しは黒いカレーパン!

黒い生地にサクサクのパン粉がついていて、ひと口かじると中にはコロッケのように衣をまとったカレーあんがたっぷり入っています。

そのおかげで、カレーパンにほんの時々みられる「パン生地と中のカレーがなんか分離してて別々に食べてるみたい…。パン生地がくどい…。」

みたいにならずにちゃんと一つの「カレーパン」というものとして最後まで美味しく頂くことができます。

 

そして私があぷれのパンを推す理由のもう一つは「パンの見た目が綺麗」だから。

と言いつつパンはそもそも茶色の食べ物だし、加熱すると多少の個体差が出るのは当たり前なので別にそこまでの美しさは求めているつもりはなかったのですが、あぷれのパンを見たときどのパンも同じ色・形をしていて均一なことに驚きました。

商品棚に陳列されているところは、見ているだけで楽しいです。

 

最後の推しポイントは、毎月出る新商品!

行くたびに新しい商品が並んでいるのでつい気になって足を運んでしまいます。行くたびに、定番にするか新商品にするか悩む!

 

写真を撮っていないのが悔やまれるのですが、写真を撮るより先に食べたくなるくらい美味しそう、ってことです。

大人の休息地伊豆に行った際は、ぜひ伊豆高原駅のパン屋さん『あぷれ』にお立ち寄りください!

村山美羽が恋愛ソングのCに立つ意味

櫻坂46

『何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう』

 

最近、ぐんぐん勢いを増している櫻坂46。

その中でも、加入1年目にしてグループに欠かせない存在になった櫻坂3期生が歌唱する『何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう』のMVでオタクが騒ぐだけのブログです。

兎にも角にも、まずはお時間があればぜひフルMVを一度見て欲しい。

櫻3期はライト層にも優しい、わかりやすさのあるアイドルなので簡単に沼に入れます。。。

 

 

まず冒頭のイントロの美羽ちゃんのダンスですよ。

ダンスを0から100に持っていくまでのスピード感と、紐みたいに動作にしなやかな流れがあるから、キレがあるのに余韻もある。

あとスポットライトが当たって一人踊ってるこの画も、他メンバーとの対比が綺麗で目を引きます。


 

3期が受け継ぐ制服衣装

始まった瞬間に「制服衣装やん(しかもかなり正統派の)」ってなりますよね。嬉しいですよね。

櫻坂に改名してからというものなかなか制服衣装はなく、それを寂しく感じるときもありました。

しかし3期が加入してからというもの3期生がそれを着ることがかなりあり、今回も制服衣装だったわけですが、ハーネスや派手な装飾があまりないセーラー服型のものだったので余計に嬉しかったです。

 

そんな風に浸っていたらですね、歌い始めに美羽ちゃんの低音ボイスが来るわけですね。「ああーーそうなのか、そんな歌声なのか!」

と思っていると唐突な魚眼レンズショット!!!迫りくる純葉ちゃんもニコニコしててかわいいし、天井からのショットもいいなぁ。


窓が雨で汚れたままで

序盤の中で驚いたカット。

水垢の残る窓越しに、初々しさのまだ残るぴかぴか3期生を映したことに驚き。

 

優ちゃんの細部への意識の素晴らしさ

サビ前の机に上半身を預けるシーンからの立ち上がりの振りなんですけど、これ優ちゃんがかましちゃってる。改めてこの子やばいなって思いました。

他のメンバーより、身体の預け方ががっつり乗ってて、そっからの顔を沈めてダウン、立ち上がるアップがめちゃめちゃ深いーーーすぎょい。


1:20前後からのズームイン・アウトのカットもいいですよね。。画に動きが出る。

1:24の美羽ちゃんのプリティーさが素晴らしい。可愛らしい表情を作り込んでる感じはあまりしないのに、胸がきゅっとなるような可愛らしさに溢れてんのよ。

 

 

よってたかってエキセントリック

そして2:00からのシーンはやっぱり思い出しますね。

私はこの表現を、『見えていない(いるはずのない)他者からの視線や意識だったり自分を俯瞰する目線、それらを必要以上に過剰に感じてしまう』という意味があるのかなと受け取っているのですが、学校や学生環境の特有であるこの感じ方を、それを演じるにふさわしい3期生が表現してくれたこと、勝手にとても嬉しく思いました。

 

 

カットで照明が切り替わるようにするのではなく、ワンカット回している間に照明を変化させていくのが、心の移り変わりと時間の移り変わりを表しているようで素敵。


 

 

 

 

3:08からのヨリの画のときにみんなの表情が違うのも面白い。

恋が楽しくてしょうがないみたいなワクワクした表情のメンバーもいれば、切ない表情で一点を見つめているメンバーもいて、ここは何回も巻き戻して見たいシーン。

 

かわいいだらけ

この代わる代わるメンバーが捌けて出てくるシーンがまぁ当たり前に可愛いんですけど、特に最初のりかちゃんの癒され度満点の笑顔と、えんりこのちょっぴり不器用さ漂う動きがかわいいいいい。刺された。


 

フロント経験者2人

3:38でみんなで歌詞をわっと撒いたあと紙が舞う中ステップ踏んで前に出てきて、更に足元に紙が散っている中また後ろに戻るという、かなり忙しいかつ危ない移動をこなしているのが愛李&瞳月。その中でも3:52で愛李ちゃんが見せた、後ろの机に戻って腰掛けたときのポージングのシルエットには思わず唸りました。かなりの移動距離のすぐあとなのに、頭は机につけて腰は背筋と腹筋使ってしっかり支えて、かつ足は直角に上げて、、というかなり大変そうなことしてる。(と思う。)

 

 

流れを止めないダンス

ここの美羽ちゃんの歌詞が書かれた紙を目線まで持っていくときに、下からスッと上に上げるだけじゃなくて、振りがずっと繋がっているみたいに、手を遠いところから引き寄せて目線まで持ってくる動きが好き。

 

 

 

恋愛ソングのセンターに美羽ちゃんが立つ意味

まず今作センターの美羽ちゃん、おめでとう!

村山美羽という人が恋愛ソングのセンターに立ち表現しているということ自体が、この楽曲の強みであり、単なるアイドルの恋愛ソングとの違いを生んでいると思います。

そして、個と全体の対比の付け方がグッドバランスなMVでもある。

例えば美羽ちゃんが取り囲まれながら歌い踊るシーンもあれば、全員で教室をめいいっぱいに使いながら踊ったり歌い繋いだりするシーンもあり、かと思えば美羽ちゃん以外のメンバーを黒子的に使ったり。

メンバー全員に視線がきちんと行く中で、きちんとセンターが際立っている。その対比の見せ方も美しい。。

なにより、これからのツアーで披露されるのが楽しみですね!

そして何回もMVを見返していて目に入ってきたのは、優ちゃんのスキルフルさ。冒頭でも書きましたが、この子本当にダンスが上手な子なんだなと感嘆の声が出ました。

3rd TOURでの煽りを見てから気になっていた優ちゃんでしたが、これからもっと注目していきたいなと思いました。

 

いよいよ始まった櫻坂の4th TOUR。

東京ドームでの2days追加公演も発表され、これからますます目が離せないグループになりますね...!無事に全員でツアー完走できることを願いながら、ここで終わります。

あなたを見ると感情が揺れる【櫻坂46 小林由依卒業コンサート】

2024年1月31日。本日は櫻坂46の小林由依さんの卒業コンサートでした。

卒コンを配信で見てどうにも感情の行き場がなく、ここに行き着きました。

 

見るつもりはなかった卒コン

小林由依さん(以下ゆいぽん)が卒業するのはもちろん知っていました。コンサートをすることも知っていて、それでもなんとなく見るつもりはありませんでした。

理由はというと単純に自分がゆいぽん推しではないこともあったし、しばらく櫻坂とはTVやYouTubeから応援するくらいの距離を自然と取るようになっていたから。

 

それでも見なければ終われない気がした

そうして何も気にせず日常を送っていたある日、YouTubeに櫻の新しいシングルMVが流れてきました。私はそれを見た後、自然とHPに飛んでいてそこでゆいぽんの卒コンのバナーを目にしました。

YouTubeに流れてきたのもHPに飛ぼうと思ったのも偶然だったけれど、直感でこれは見なきゃと思いました。

前にTwitterで誰かが言っていた「ゆいぽんが卒業したら、本当に欅坂というグループの幕が下りるような気がしている。」という言葉をふと思い出して、ならばどんな結果になっても見届けたいと思ったのも理由です。

 

「もう全く別のグループなんだ」

私は欅坂というグループの存在の大きさあまり、今でも回顧して懐かしんでしまうことがあります。正直。けれどこのライブを観たことで櫻というグループが、その歴史の上にあることは間違いないけれど「欅坂の後の…」というグループではないことを確信しました。(今までは、頭では分かってるけど心が追い付いてない感じだった。)

欅坂という今でも眩く輝いているあの時間を、櫻坂は歩んでいる途中なんだなと感じました。

 

ゆいぽんの強さ

ゆいぽんの強さを、虚勢の強がりだとずっと思っていた。人前では言えなかったけれどその強さが私には鋭くて、理解できないと思って拒否したこともありました。

欅が揺らいだときも、まだ咲く前の櫻のときも、一人強くいるあなたを勘違いして。

でもあなたは本当の本当に、真に強い人だった。

それを私は今回の卒コンでやっと、分かった気がします。ありがとう。

 

心が震え、身体が熱くなる。

今回のライブ、私にとってのハイライトはstart over!です。

夏鈴ちゃん本人も言っていたように、間奏のダンス含め感情が揺れる時間でした。そしてそれを観て、ゆいぽんが「櫻坂を任せられる」と思った未来が今ここにあると実感し、その未来を一緒に見ていきたい、そう思わされたパフォーマンスでした。

 

卒コン2日目も見届ける

遂に終わった卒コン1日目。かなりあっさりしていて、それもゆいぽんらしいなとも思うし、私はかなり好きでした。

後輩たちもものすごくしんみりというよりゆいぽんのかっこいい背中を見ながら、それに負けないように、勇気づけられるかのように強く地に立っていて素敵でした。

2日目、後輩たちにめっちゃ泣かれるゆいぽんも想像できるし、このまま強くカッコよく見送られるのも想像できて、どちらにせよ楽しみです。

(それにしても、ゆいぽんずっと出ずっぱりで凄かったですね…。)

 

 

それではここらへんで。

ファンの皆さん、明日も一緒に見送りましょう~~!ぽんぽん!


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サールナートホール 静岡シネ・ギャラリー

映画館レビュー第4弾。今回は静岡市にある静岡シネ・ギャラリー。

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堅牢な造りの建物の3階に静岡シネ・ギャラリーはある

シアター以外もしっかり見たくなるくらい魅力的

厳格な上映時間入場厳守

ここ静岡シネ・ギャラリーでは、上映開始後の途中入場をお断りしています。

初め、途中入場禁止と聞いて私自身少し驚きましたが、作品であったり映画鑑賞という体験であったり、作り手や鑑賞者含めた映画を囲む一つひとつの要素を大切にしているからこそ、こういった制限を設けているのだろうと思っています。

実際自分も途中入場をしたこともされたこともありますが、それぞれ思うところがあったので、公式的にこうして制限をかけるのも一つのあり方だなと今回足を運んでみて感じました。

 

映画好き、ここに集う

今回は12月中旬に行ったので年間総まとめ(?)で「静岡シネ・ギャラリー上映作品の年間マイベスト3」的な企画をロビーでやっていたのですが、そのアンケート回答の熱量たるや。すごいすごい。

映画を日々愛してる人がここにはぽつぽつと集まっているんだなと実際に感じられる時間でした。

 

中に入ってみよう

劇場の座席は年季が入ってて、しっかり沈む感じの椅子でした。

座席には傾斜なし。だけどちゃんとスクリーンは全部見えます。

 

飲食禁止が吉と出るか凶と出るか

静岡シネ・ギャラリーは大手が運営する映画館とは異なりフード・ドリンクの売店がなく、また劇場内での飲食も禁止されています。

フードドリンクの飲食も含めての映画体験を楽しみに来ている人にとって、このルールはあまり歓迎されるものではないかもしれません。

しかし映画を観るときに「映画だけに集中する」ことを目的に来ている人にとっては、雑音にもなり得る飲食の音や匂いの心配がないのは喜ばれるでしょう。

お客がどちらの立場であるにせよそれが設けられてからここまでずっと、そのルールを変えずに続けられていることに驚愕しましたし、映画という文化や(静岡シネ・ギャラリーとしての)映画館というものに対して持っている意志を強く感じて、私は入館する前からワクワクした気持ちになっていました。

 

あなたも必ず観たくなる。見事なSNSでの告知文句

サールナートホールの静岡シネ・ギャラリーといえばSNSでの宣伝、というくらい私の中では数ある映画館の中でも告知文句が魅力的で、思わず全部観たくなります。

特にTwitterでの公開告知のツイートはいつもいいねがたくさん付いており、このツイートを見て足を運ぶ人がかなりいるのではないかと思っています。(私もその中のひとり。)

中の人が誰なのかが気になる&これからのSNS更新からも目が離せない!!

 

コアファンも、これからって人も

映画が大好きなコアファンはもちろん、たまにしかまだ行かない人も濃密な映画体験ができる静岡シネ・ギャラリー。上映ラインナップが豊かなのであなたもきっと気になる作品があるはず!HPをぜひチェック!

 

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