ここで、自然を感じよう
越知町は高知市内から車で北西に1時間ぐらい走らせたところにあり、山間方向に向かうのですが国道に沿うので道も広くて走りやすくて、とても気持ちの良いドライブができます。
高知県は、そもそも自然が綺麗なのですが、綺麗な自然が市内から30分ほど車を走らせれば見られるというのが特筆すべき点です。
特に今回の越知町にも面している仁淀川は、市内からのアクセスも車さえあればとても便利で、30分~1時間ほど国道に沿って車を走らせるだけで、底まで透き通る透明な川や、青々と茂った一面の緑の森林を感じることができます。
(追記:2022/8/19)
まず最初に降り立ったのは *snow peak かわの駅おち
ここはキャンプ用品を取り扱うsnow peakの建物で、キャンプ用品や越知町の食品などが置いてあります。特にキャンプ用品はかわの駅おちにしかないステンレスマグや衣類などが置いてあり、snow peakファンは必見。
行った日はとてもいい天気で、この施設の裏側に構えてあるキャンプチェアやベンチに座って山見ながらのんびりしました。
最近アマプラで観た『ゆるキャン△』の熱にあてられた私は、「次来た時はここに道具を持ち込んでキャンプをするんだ…」と意気込んで帰りましたとさ。
そのあとはすぐ近くの横倉山自然の森博物館へ。
存在自体知らなかったのですが、先ほどのかわの駅おちで手に入れた情報誌に載っていて写真がとても素敵だったので行きました。ちなみに入場料は大人500円、大高生400円、小中学生200円です。
(見終わって思ったのですが、500円以上の価値アリ。500円に見合わない展示物のボリュームで、大満足間違い無しなので、お近くに来た際はぜひ。)
平日だったからか、お客さんが私のほかに2組ほどしかいなかったので、とてもゆっくり展示物や建築物を楽しむことができました。
この博物館は、超有名な建築家である安藤忠雄さんが設計したもので、県唯一の安藤忠雄建築らしいです。こんなところで思いもよらず安藤建築を見ることができて幸せでした。
※虫が苦手な方は目を閉じてスクロール!
「建物も展示の一部」と安藤さんが言っていたみたいですが、本当にその通りでした。というのも、建物のどこを撮っても、どこを切り取っても美しくて、展示物のようだったから。
行った日はお客さんが少ない、かつ建物はコンクリ造りで無機質な感じがする、ので少し寂しい感じもしましたが、その寂しさと静けさで心が凪いでいくような場所でした。
にぎやかな毎日に気疲れした人、自然に囲まれたい人などなど、、、