すのおさるブログ snowsaruBlog

目下の目標:海外旅行、恋人を作る、友達とご飯を食べる、顔ちっちゃくする

カントリー・ロードが心の支え

さいころ、人の輪に入るのが得意じゃなかった。

みんなの輪の中に居れないのはさみしかった。けどそんなとき「もうちょっと頑張ろう」と思うより「もういいや」と早めに見切りをつける性格のせいで、周りも私が一人でいることを気に留めず、私も一人でいることを受け入れるようになっていった。

 

そんなこんなで、小学校高学年のとき、中学1年のとき、高校1年のとき、、、とずっとではないが、なんとなく誰とも深く関わることなく一人で居た時期が少しずつあった。

 

特に小中のときはおこがましく「ハブられてる?」なんて思っていたけれど、今考えればわがままだったなと思う。

誰かに話しかけられるのを待つだけで、自分からはアクションを起こさない。少し仲良くなれたと思っても、その子に別の親しい友達がいると知れば腰が引けた態度になる。

 

そんなやつに誰が話しかけてくれるんだろうか。

みんななんて冷たいんだ、と思っていたあの頃の私に喝を入れに行きたいくらい。

 

それでも私が学生時代いい人たちに恵まれて、大切な友達をたくさんつくることができたのは、小さい頃からの友人のおかげだ。

自分の心を先に開いたうえで、人の心も容赦なくバカバカと開けていく友人が小さいころから羨ましかったし、心強かった。

 

そんな友人を尻目に私は内に閉じていったわけだがそんな、卑屈で時にさみしさを感じてしまう私の心を支えてくれたのがこの曲。

 

曲を携帯で聴くたびに

「ひとりぼっち恐れずに生きようと夢みてた さみしさ押し込めて強い自分を守っていこ」

「明日はいつもの僕さ 帰りたい 帰れない さよなら」

「この道故郷へ続いても 僕は行かないさ 行けない」

という歌詞を自分に言い聞かせていた。

 

ひとりぼっちでも怖くない。

今一瞬のさみしさのはずだから、明日はもうさみしくない。いつもどおり。

もうこの接し方を今さら変えられない。戻れない。

今変えたら恥になる。

傲慢だったけど、その空虚な強気をあの頃は自分の支えにしていたんだね。


www.youtube.com(本家の映像なかった)


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