整理番号、製番ともいうーーー 間違えやすい単語だから押さえてといてね。
こう習っていれば…私は…
先日、初めてメジャーバンドのライブハウスでのライブに行った。
チケットも決済済、オンラインチケだから受け取りもないし、比較的近辺で開催されるから足も特段要らない。よし・・・初の箱ライブに向けて抜かりなく進んでいるぞ・・・いいぞ私・・・。
しかし、あいつは最後で両手を広げ待っていたーーー。
後日
あ、チケットダウンロード可能になってる。見よ。
お、27番!まぁまぁいいんじゃないの~~!
そして当日。グッズも今回は買わないのでゆっくりめに会場へ向かった。
スタッフヒト「ただいま、整理番号120番までの方を会場内へご案内しております~!」
私「ほうほう、100番台まであるのか。まじでかなり良いやん。」
スタッフヒト「すみません、番号を拝見してもよろしいですか。」
私「あ、はい。(フフッ、私は27番なのである。どうよこの余裕を持った入場!!!)」
スタッフヒト「あ、27番ですね。どうぞ~。」
このときスタッフの人が少しビックリしたような顔をしたのを、あろうことか私は
「27番か!遅めの入場のわりに良い番号やなこの人!」
という意味での反応だと受け取った私は、この後すぐに痛い目をみることになるーーー
「うわ、前方人多っ。やっぱ熱狂的なファンはチケ取りも集合も早いのか~。27番どこやろ。」
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さぁ、既にお気づきかもしれないが、27番なんてどこにもない。だってそれは整理番号であって、座席番号ではないのだから…。そう、会場の中では「27」というナンバーは意味を持たないのである…。ヤツはさっき事切れたのだ。
人の足元を見て、そこに番号も何も書かれていないのを見て、やっっっと気付いた私は、心の中でめちゃくちゃ後悔した。
ここまで全て順調だったのが、「そんなに初めから上手くいくわけねーだろ」と急にひっぱたかれた気分だった。
…ただ救いだったのは、ライブでは飛んで跳ねたり踊ったりするのが好きなので後ろの方が周りの邪魔にならなかったいうことだろうか。
(いやそれでも痛手を負ったことに変わりはないんだよな(涙))
これに懲りたので次ライブハウスでライブがあるときは、もう間違えない。
製番を考慮しつつ圧倒的早期集合で前方エリアを勝ち取ってみせるーーー
それではみなさんも ”数字の寿命” にはお気を付けて・・・