私は私をオタクだと思う。
でもどんなこと・人・モノがオタクなのかは結構変わっていってる。
とはいえ「オタクとはこうだ!」みたいなものってないと思うんだけど、XがまだTwitterだった頃、私のタイムラインにこんなツイートが流れてきた。
「好きだけどグッズとか全然持ってないからヲタ失格だ」
「今回お金なくてCD少ししか買えなかった~~ごめんね…」
フリマアプリでも
「担降りorヲタ卒するのでグッズ全部手放します」という出品理由を見かけたり。
私はこれらの考えに共感したことはない。
かれこれ10年近く好きな人たちのグッズも持っていなかったり、CDを買ったことの方が少なかったり、もう以前ほど熱烈に好きではなくなった人のグッズも、じゃあ売ろうとはならない。
「応援したいから、それを目に見える形で示すために買おう」とは思ったことがあっても、「○○してない、○○じゃないからダメだ」という考えはしたことがないし、これらのツイートを見るまでそういう考え方すら持ったことが無かった。
でも本当に応援の仕方なんて人それぞれだ。
そのツイートも驚きはしたけれど、その名の通り一個人のつぶやきでしかなくて誰かにその考えを押し付けていたわけじゃない。
もしかしたら私もこれから先、考えが逆転するくらいの何かがあるかもしれないし。
まあただ、応援する側も、される側も精神的にも身体的にも健康であれ。とは思う。
誰かを応援するってやっぱり素敵なことだと思うから。
これからもオタクという、誰か何かを好きになり応援したいと思う、そんな文化が続いていきますように!